2019年04月04日
小規模な葬儀スタイル密葬の基礎知識
基礎知識として知っておきたい密葬に関してですが、普通のお葬式のように一般会葬者をたくさん呼ぶことはありません。遺族をはじめ親族などごくわずかな親しい身内のみを集めておくお葬式であり、規模としては一般のものよりもかなり小規模です。
家族葬は身内のみで行うので同じように考えることがありますが、葬儀の後に故人を偲ぶために一般会葬者向けの本葬を行うかどうかが大きな違いになります。密葬の場合はごく親しい身内だけを招いての葬儀をして、他の日を設けて一般会葬者のための本葬も行うのが基本です。
ネーミングに秘密に近い文字が入るので、こっそりと身内だけで行う印象を持ちますが、知人や個人が故人とちゃんとお別れをする機会を用意していますので、親族だけで故人を送るだけでは終わりません。大きな会社を経営していた大会社の社長さんや、タレントなどの芸能人の場合だと、お葬式にはたくさんの人が集まります。
そのためまずが身内で葬儀をして、改めで日を設けて本葬や社葬をするスタイルは少なくはありません。本葬に関しては他にも呼び方があって、偲ぶ会とかお別れ会といわれることもあります。小規模なお葬式にはなるのは参列者が少ないためですが、お葬式の流れは一般葬と変わらないです。