葬儀が終わった後にやることとして、悲しみに暮れている暇なく法要の手続きもしなくてはなりませんし、相続手続きも始めなければなりません。まだ悲しみや辛い気持ちは癒えない中でも現実は待ってはくれないので、あらゆる手続きを落ち着いて1つずつ着実にこなしていきます。
故人名義になっている預貯金や不動産などは全て名義変更が必要であり、社会保険や遺産相続など位やるべき手続きはとても多いです。まずは家族が亡くなってすぐにするべきなのは年金給付停止であり、故人の年金番号を元に停止手続きを行います。
ほとんどの人があらゆる保険に加入をしている時代であり、家族が亡くなったら故人の保険手続きも早急にすることです。簡易保険や生命保険への加入をしていたならば、遺族が保険会社へ電話をして保険金の給付の請求をします。
保険会社では手続きの流れを説明してくれるので、専用の請求書類を書いて必要となる書類も一緒に提出をすることです。家族葬でもない限りお葬式にはたくさんの人が参列をするので、故人と生前親しかった人たちや近隣の方たち、勤務先の人にもあいさつに伺うようにします。近い場所に住む人だったらすぐにでもお礼回りをすること、遠い所に住む人たちにはお礼状を出すことです。