葬儀について〜服装やマナーについて
葬儀に参列するにあたって、知っておいてもらいたい事があります。それは服装やマナーについて失礼の無いようにしておく事です。まず、服装ですが、社会人の場合、礼服やブラックスーツを着て行くことです。女性の場合、通夜には礼服で、葬式の際に和装の式服で参列をします。
それから、学生さんの場合、学生服があれば学生服で参列をします。制服が無いお子さんは、できるだけ黒い服装で参列する様にしましょう。それから持参すべき物があります。男性、女性を問わず、数珠を持参する様にしましょう。お悔やみをする際に必要になります。小さなお子さんの場合には持たなくても大丈夫です。
また、葬儀に参列する際、注意しておいてもらいたい事があります。それは、派手なアクセサリーを付けて行かない事です。時計等も華美になってしまう場合には、出来るだけ外しておきましょう。社会人になってからは一般常識として知っておいてもらいたい事です。
密葬と言う葬儀の形に良いイメージを持っていない人も多いです。しかし、密葬は決して仕方なく行うものではありません。身内だけでゆっくり故人とお別れができると言う大きなメリットがあります。また、密葬ですから故人の友人や知人は参列しません。
参列者に気を使う必要がないので、遺族としては肉体的にも精神的にも楽でしょう。さらに、一般的な葬儀に比べて、費用がかからないと言うのも密葬の特徴です。ただ、密葬を行った場合は、一生誰にも言ってはいけないと言うわけではありません。
火葬を終えるまでは外部に伝えないのが習慣ですが、後日本葬の通知を出します。近所の方には本葬まで弔問を控えてもらうように、事前に連絡することを忘れてはいけません。また、本葬は必ず行わなくてはいけないと言うわけではないです。密葬だけで済ますこともあります。